エントリー

電子書籍のISBN

電子書籍の話の続き。

作家のファンサイトで昔(もう昔と言っていい年月が流れたよね…)作品データベース作ってた時、各書籍の個別番号としてISBN(図書コード)を使ってた。何故かというとAmazonの個別ページにリンクする時、Amazonさんは10桁の旧ISBNをそのまま自社のASINコードに流用していたから。ISBNを入力しておけばリンクも簡単に作れた。

ISBN(アイエスビーエヌ、International Standard Book Number) は、世界共通で図書(書籍)を特定するための番号である。日本語に訳すと国際標準図書番号となる。 日本では、日本図書コードや書籍JANコードとして使用されている。

via: Wikipedia(ISBN)

上記Wikiのリンク先にもある通り、その後世界的に10桁じゃ足りなくなって、2007年から(古い書籍も)全て13桁に変更になり、それは単純に3桁足せばいいというものではなく微妙に違ってて再計算が必要になった(そんな事しなくてもAmazon見ればISBN-10とISBN-13の両方併記されてるけど)。
Amazonさんの自社ASINコードは引き続き10桁採用なので、今後もずっと併記されるであろう。そもそも昔出た文庫本の裏には当然10桁のISBNしか載ってない。

ところで、自サイトのデータベース復活は、数年前に一度某CGI使ってやろうとして途中挫折したんだけど、今弄ってるfreoならもっとうまく出来そう。というわけでちまちま作ってる。某所の方も勿論…というかあちらに(も?)使えるのでそういう気持ちで作ってる。公開自体はあちらが先になりそうですが。

そんな時に来たのが例のアレですよ。電子書籍。

紙の本の場合、同じ小説でもハードカバー版と文庫版があれば、当然ISBNコードはそれぞれ別になる。「小説の中身」を判別するものではなく「本を識別する」為のものだから。買う時に混乱しない為にも、違ってなきゃおかしい。加えてISBNには出版社番号も入ってるので、他社に版権が移ったりした場合もISBN自体変わってくる。あと国番号も入ってるので、翻訳本などの場合は当然また別のISBNになる。

そこへ、これから更に追加される電子書籍。
昔、集英社から出た「CD BOOK」というモノですら、元になった文庫とは別のISBNコードがあった(注:同種のものでも、レコード会社が出した「ドラマCD」にはISBNありません念のため。)んだし、当然形態の違う電子書籍にも新たに番号が付くんだと思ってた。一応調べたら、日本図書コード管理センターという所がしっかりそのように明記してた。

すでに、発行されている書籍出版物を、電子書籍・eブックの形態で発行する場合でも、オリジナルの書籍出版物とは異なる新たなISBN コードを付与する。また、電子書籍はファイルフォーマットごとに異なるISBN コードを付与する。 電子書籍に付与するISBN コードは、原則としてタイトルページまたはトップページに目視可能な大きさで表示する。

via: 電子書籍に対するISBN付与基準(日本図書コード管理センター)

ところがです。
先日買った電子書籍のどこを探しても、ISBNどころか個別番号っぽいもの自体載ってない。「原則としてタイトルページまたはトップページに目視可能な大きさで表示する」いやいやいや。載ってないよ?

なんでやねん。と思って更に検索したらこんなサイトに出くわした。一年前の記事ですが…

長いけど、特に後半大変興味深く読みました。
つか、現状は英米圏と違って、日本の電子書籍にはISBNってないんですね…?前述のなんちゃらセンターの宣言は無視なの?なんなの?CDブックにもあるのに!電子書籍で欲しい場合どうやって検索すりゃええねん。…今のところは紙の書籍が圧倒的に多いんでまずそちらで検索すると、電子版があればそういうボタンも載ってる…という感じですね。
20130129194507.JPG
というわけで…データベースどうしよう。個別に分けるか「これは紙ですが、電子版もあります」にするか。個別番号ないんじゃ面倒くさいなー。

つかISBNに変わるものとか何か付けときゃいいのに…なーんもないぞ?元の本のISBNすら載っとらん。大丈夫か電子書籍。


ページ移動

ユーティリティ

過去ログ

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

Feed

▲ PAGE TOP